“ 金子みすずの世界を ”

江戸時代の町並み五條での“ 町屋コンサート”

 満開の桜と若葉、4月8日「町屋コンサートⅨ」が“ 金子みすずの世界を ”と題して、五條の宝満寺において荘厳な本堂ホールで開かれました。
.
 第1部は ~春に寄せて~ と題し、先ず福嶋亜矢さんのピアノで植川由美子さんと山崎ゆき代さんそれぞれのソプラノ独唱。 次に ~金子みすずの歌の世界~ と題し、小川雅子姉(1966音)のピアノで 畑 裕子姉(1978音)のメゾ・ソプラノ独唱と水谷友香さんのソプラノ独唱でみすずの世界へ。 
.
 第2部の ~金子みすずの世界~ は、テーマを花・水・子供・命・祈りとして、坂本美夕さんの心の優しさあふれる数々の詩の朗読と 山本優子姉(1992音)の美しく豊かな音色のオカリナ・ 中西佐智子姉(1998音)の人の心を安らげるアイリッシュハープの音色のコラボ。
小川雅子姉のプロデュースによって、各方面でご活躍の同窓生4人を含む9人による音の響きで本堂ホールが『金子みすずの世界』に包まれ、大半が地元の方々という120名の聴衆を魅了しました。 飾らない小川夫妻のフレンドリーなご性格がこの大きなイベントを成功に導いているのでしょう。最後に1日も早い震災からの復興を願い『ふるさと』を全員で合唱しコンサートはお開きになりました。 
.
 小川さんは、年に数回〈すみれ会〉主催の町屋コンサート・ホームコンサートを企画・開催される傍ら、芦屋支部の〈讃美歌会アリッサム〉でのピアノ伴奏でご活躍されています。
.
 ご自宅は、江戸時代の面影を残す風情ある町並みの中にあり、古い商家で表の店の間から奥に六間つづき、中庭に面した廊下でつながっていました。そして中庭の向こうには土蔵が…。部屋には数種類もの繊細で美しい模様の格子欄間が歴史を物語り、今も立派な古い町屋そのままの姿が残されています。
.
 (以下、五條市のHPより引用) 
会場の宝満寺の辺りは、今も江戸時代の情緒漂う町並みが残っています。 明治の末になって鉄道が開通し、五條の地に集結していた五街道もそれぞれ国道として整備されました。.
 しかし、かって江戸参勤にも利用された旧紀州街道には、今でも江戸時代の景観を残す町並みが残っていて、宿場・商業の町として発展した往時の栄華をしのばせています。 漆喰塗りの壁や籠窓、格子の家々が連なる「新町通り」は歩けば江戸時代にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。
.
人々が大切に紡いでこられた文化と心を訪ねる歴史散歩はいかがでしょうか。   米山貞子 記
.
ページの先頭へ