2013年度 新島八重墓前礼拝のご報告
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2013年6月14日、11:00より新島八重81回目の命日を記念し墓前礼拝を挙行いたしました。
雨の心配をよそに暑すぎる夏日と成り、逆に熱中症が心配でしたが、少し早めに礼拝を行いました。
11:10前 奨励を太田前女子中高校長にお話頂きました。
「ハンサムに生きるとは、一貫して生きる姿勢がぶれていない、その姿勢がごく自然に日々の生活に出ている、そんな生き方のことではないだろうか」と仰っていました。激動の時代の中にあってもぶれることなく歩き続けた八重の姿が目に浮かびました。
11:20修了、冷たいお茶を頂き、下山しました。
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平安の森で昼食後、金戒光明寺・顕岑院に詣で、白嵜住職様にご講話として会津藩の京都守護職とお寺との関わりについてお話頂きました。御所防衛の要であるくろ谷は、時代を通じて重要視されており、それゆえ京都守護職もこの地におかれました。くろ谷の18の院の内、顕岑院を含む3院が赤門と呼ばれ、天皇と接見できたそうです。
容保の自筆の書、孝明天皇から住職が賜られた袈裟なども鑑賞させて頂きました。
又、住職様自らご案内頂き 御影堂の紫雲の庭、襖絵等鑑賞させて頂きました。廊下から昔は大阪城が見えたそうです。
31名が参加できました。
暑い中での鑑賞でしたが、その後 会津藩墓地へ詣で、弟三郎氏をしのび、会津戦士をしのばれた八重さんのお気持ちを感じました。八重さんが当時参られたお写真もありました。
会津藩墓地参拝者は20名でした。
PM4:00 暑い中でしたが無事に終えることが出来ました。
ご参加・ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
山口 幸子