2017年度 ミス・デントン永眠記念墓前礼拝 ご報告
2017年度同社同窓会「ミス・デントン永眠記念墓前礼拝」が12月22日午前11時より相国寺長得院で執り行われました。今年はデントン先生生誕160年・永眠70年の記念すべき年でもありました。デントン先生のお好きだった讃美歌563番を参列者69名皆で唄い聖句は使徒言行録20章『受けるよりは与える方が幸いである』。
奨励は同志社女子中学・高等学校の元校長・森一郎先生で、「ミス・デントン最後の夢」。森先生のお母さまはデントン先生に直接に指導を受けられ教えを家庭生活の中で実践されたとのことで、幼少の頃よりお母さまからデントン先生のお話を聞いておられたそうです。デントン先生はアメリカンボードの宣教師として来日され生涯を同志社女子教育に捧げ、女子の権利向上に情熱を持って教育されたそうです。
寒さが増してきた師走の京都でしたが、デントン先生の豊かな愛に包まれているかのような暖かな日差しのうちに礼拝を終了いたしました。
その後、同窓会館にて礼拝を守った有志45名で和やかに手作りのカレーライス、レモンパイなどをいただき、12月2日ミス・デントン生誕160年・永眠70年記念会での記念講演DVDにてデントン先生の歩みや歴史の研究発表を鑑賞いたしました。
最後には玉村会長の伴奏で三好評議員の[ホーリーナイト]を聴き閉会となりました。
行事委員 三井須美子記
2017年度 ミス・デントン永眠記念墓前礼拝 ご案内
- 日時 : 2017年12月22日(金) 11:00~11:30
- 場所 : 相国寺 長得院 (地下鉄今出川下車)
- 奨励 : 森 一郎 先生(元同志社女子中学・高等学校 校長)
- 奨励テーマ: 「ミス・デントン最後の夢」
1888年の来日以来、太平洋戦争中も含め59年間にわたって同志社女子部のために尽くされたデントン先生の永眠記念日(12月24日)を憶え、毎年、墓前礼拝を行っています。
どなたでもご参加ください。