散歩~京都看病婦学校跡からキャンパスへ 2019.6

今回の散歩は御所の西側、KBS京都(上京区龍前町6001)の前から始めました。
現在、同志社女子大学に看護学部がありますが、今よりずいぶん前の1886年に同志社病院と京都看病婦学校が開設されていました。
この辺りにその病院と看病婦学校がありました。
新島襄先生は同志社に医学部をと準備に力を注がれましたが資金を獲得できず。
また、アメリカンボードからも協力を得られなかったので実現することは出来ませんでした。
しかし、計画を変更され1886年には同志社病院と京都看病婦学校が開設されます。
看病婦学校ではアメリカで最初の訓練看護婦リンダ・リチャーズを学校長に迎え、当時の欧米での最新のプログラムが展開されたそうです。
残念ながら、開設後約10年たったころに存続の危機に直面し廃校が決まります。
その後は、同志社の手を離れ閉校の1951年まで京都看病婦学校として多くの看護師が排出されました。
デントン先生は京都に赴任された翌日からリンダ・リチャーズに説得されて看病婦学校へ移り、
同志社女学校の女性教師棟へ移るまでの約2年間を過ごされたこと、
また、看病婦学校で料理などを教えてられたことがF.B.クラップ著の「ミス・デントン」第2章に書かれています。
KBS京都から烏丸通を北上すると平安ホテル(上京区烏丸通上長者町上る)があります。
こちらのお庭は自由に散策することが出来ます。
このお庭は公家屋敷の庭園として江戸時代に造られた池泉回遊式庭園で小川治兵衛氏の手により改造されました。

 

庭を散策していると鷺が舞い降りてきました。
車の多く通る烏丸通から少し入るだけで別世界のようです。
平安ホテルを室町通へ抜けて、室町通を北上します。
しばらく歩くと左手に富岡鉄斎邸跡(室町通一条下る薬屋町)があります。

在非公開ですが、最後の文人画家と呼ばれた富岡鉄斎(1882-1924)が
この邸宅で1万点以上の作品を制作した画室や煎茶小川流宗家ゆかりの茶室などがあります。
鉄斎の絵を思い浮かべながら歩いていると
暖簾の掛かったお店の前へ
江戸時代天保元年に創業されたお味噌屋さんや向かいには室町時代後期創業の羊羹で有名なお店もあり
歴史を感じながら楽しく歩けます。
今出川通まで来ると、学生さんが一気に増えてにぎやかになりました。
キャンパスまで来ると現代に引き戻されました。
(鈴木)

春の散歩~栄光館前から旧新島邸 2019.4

春になり桜の便りが届きます。

入学式、新学期、新年号「令和」と新しいことが動き出す季節です。

今回は栄光館前から御所をぬけて新島旧邸まで、

3月31日に春の花を観ながら散歩してみました。

 

御所に入る前にアーモスト館の桜も観ておきました。

今出川御門から入って西に歩くと公園の辺りに大きな枝垂れ桜があります。

近衛の枝垂れ桜、満開でした。

最近は御所の拝観が自由に出来るので

ほんとうに多くの方が御所に来られます。

桜の周りも大賑わいでした。

内御所の西側に沿って南へ下がります。

学生の頃、体育の授業で この玉砂利を走った記憶が蘇ります。

 

 

 

 

それから、桃林へ。

こちらも満開でした。

 

 

 

 

 

その南の梅林は散ってしまった木が多かったですが

何本かはまだ、咲いていました。

 

 

 

 

 

出水広場の雪柳も満開です。

 

 

 

 

そして、みごとな 出水の枝垂れ桜。

こちらも人がいっぱいで大人気でした。

 

 

 

出水の桜を観たので

富小路口から丸太町通へ出て新島旧邸へ。

新島先生も春には遠回りをして帰られたかも知れません。

旧邸前の枝垂れ桜はまだ2分咲きくらいでした。

 

 

 

 

 

新島旧邸の公開も41日から始まっています。

同志社から御所を歩き新島先生のお宅へと遊びに出掛けてみて下さい。

 

京都御所の四季折々の花情報はこちら

新島旧邸情報はこちら  からご確認下さい。

 

(鈴木)

散歩~デントン館からマクリン幼稚園  2019.1

2019年、新しい年が始まりました。
今年も同志社同窓会をよろしくお願いいたします。
 
今回は同志社近辺を散歩してみました。
デントン先生が住まわれていたデントンハウスのあった辺り、
デントン館の前を出発し開園に尽力され愛されていたマクリン幼稚園へと歩きました。
 
デントン先生も歩かれたであろうなどと思いをはせながら歩きましょう。
キャンパスを北門から出て出町の商店街 桝形商店街へ。
 
 
あのお店は学生の時からあるなぁ、
シャッターが閉まっている店舗があると少し寂しいなぁ、
昨年、オープンした映画館「出町座」は人が多いなぁ。
 
 
 
商店街で買える阿闍梨餅に鯖寿司も美味しいですが忘れてならない豆餅。
正月でお休み中でしたが、豆餅で有名な「ふたば」さんは
創業が1899年ですからデントン先生も豆餅を食べられたかも知れないなんて思うと楽しいです。
 
商店街を抜けると賀茂川が見えてきます。
今回は葵橋を渡りましたが
出町橋で賀茂川を河合橋で高野川を渡るルートも良いですね。
春になると桜も楽しめる河原です。
 
昨年の桜の写真を紹介します。
今出川橋西詰を下がったところの早咲きの寒彼桜です。
 
 
出町柳の長徳寺さんにも早咲きのおかめ桜があります。
川沿いの柳も青々としてくる春が待ち遠しいです。
 
さてここから、世界遺産の糺の森と下鴨神社を抜けて行きます。
 
お参りをすませたら、下鴨本通りに戻って
加茂みたらし茶屋の前を北へ。
 
こちらも、創業が1922年ですからデントン先生も知っておられたのは間違いありません。
北へ歩くと終点マクリン幼稚園へ到着です。
30分ほどの散歩でした。
今なら賀茂川でユリカモメにも会えます。

ぜひ、みなさんも歩いてみて下さい。

 金木犀の香り  2018.10.2

この時期になると、あちこちで金木犀の花が咲いて良い香りがしています。

この香りを嗅ぐと、栄光館の前に立っているような気持になります。

そして、バザーで賑やかな母校の様子が鮮やかに蘇ります。

香りと記憶には深い関係があるそうで、

香りによって記憶がフラッシュバックすることがあるそうです。

 

先日、栄光館の前を通ったときに金木犀を探しました。

私の記憶では栄光館の右側に金木犀の木があったような記憶があるのですが…

探してもなかなかみつかりません。

でも、香りはしてきました。

みつけたのは自転車置き場側の小さな金木犀でした。

同志社女子中高のバザーが2018106日(土)920分から15時まで行われます。

同志社同窓会では学校のご厚意で希望館4Creative Labに同志社同窓会の展示ルームを設け、

また、食堂ガリラヤにてうどん・カレー・タピオカミルクティ・珈琲の販売を行います。

是非お立ち寄りください。

なお、バザー入場の際には卒業生受付で本年度送付されました「同志社同窓会報58」の封筒をご呈示下さい。(鈴木)

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