台湾支部
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行事報告&予定
「はい、喜んでいます、感謝しています」
2006年、台北の「台湾人が建てた日本語教会」に私は牧師として派遣され、来台ほぼ20年になります。 来台した当初、70代以上の台湾人に「私は18歳まで日本人だったのよ」「僕は小学2年までの日本人だから日本語が下手でごめんなさい」等等と言われて、面食らいました。
日本統治時代が50年も続いた台湾では、台湾語(閩南語)は元々文字がないため、学校教育を日本語で受け、中国語は戦後大人になって習得されたので読み書きは日本語、つまりほぼ日本語が母語で、今なお90代後半になっても、日々NHKを見て日本語で生活という方々が少なくありません。
台北には、「玉蘭荘」という日本語だけで過ごすデイケア施設もあり、私もボランティア等で参加してきました。毎月お誕生会を祝っていますが、今年2月にはお誕生者の郭碧玉さん(満98歳)が朗々と、よどみなく美しい日本語で、そして内容にも感動したのでご紹介します。「思いもよびません。こんなに盛大なお誕生日のお祝いをしていただけて、皆様に厚く厚く御礼(おんれい)申し上げます。聖書の言葉、テサロニケ5章16-18節を読んでいつも自分を励ましています。『「いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい、どんなことにも感謝しなさい』。ここまで読むと、うれしくて大きな声で『はい!』と応えます。そして努力しています。毎日が感謝と喜びで、それが健康に繋がります。」と。記憶力もさることながら、本当にこの聖句が心と霊に刻まれて、喜んで生活されているのが伝わります。98歳になってなお努力されているとは!輝いておられます。郭碧玉さんは日本語で和歌を詠まれ、自分で句集も出されています。俳句や短歌を愛好される台湾人高齢者も多く、「台湾歌壇」のグループもあります
台湾で、このような方々に囲まれ過ごせましたこと、また大事な歴史を肌で学ばせて頂きましたこと、常に神様に感謝しています。2014年には恩師坂本清音先生のご支援で同窓会台湾支部が再開し、台湾人と結婚された同窓生の方々と出会いました。日常的に頻繁に会い、現在はLINEを通じて日本へ帰国された仲間とも気軽に連絡取り合い、祈り合ったり、海外での生活において深い繋がりとなっています。同女時代に触れたシスターフッド、恩師との師弟愛?は今も!です。そして多分とこしえに、、です♪感謝をこめて。 うすきみどり
2024年12月9日
台湾支部では、クリスマスの雰囲気が漂う12月9日、台北駅付近のお洒落なカフェに集い、皆で美味しいシナモンロールを頂きながら話に花を咲かせました。
元会員1名もオンライン参加して計6名で、近況報告や、母校創立時の歴史が現在の台北に繋がっている不思議なご縁の話題で盛り上がりました。栄光館ファウラーチャペルに名を残すファウラー氏のご子孫が、現在台北在住であるという事を、坂本清音先生からお知らせ頂いたのです。時代も国も越えた大きな繋がりを感じずにはいられません。 世界平和を願いつつ、また来年の集いの楽しみができました。
祝聖誕節快樂(メリークリスマス)!
筒井恵美子 記


